養成講習会実技Ⅰ受講完了

準指導員検定
養成講習会実技Ⅰ受講完了

2022年12月24日と25日の二日間(約10時間)の養成講習会実技Ⅰの受講を完了しました。二日とも曇り時々雪で気温も低く寒い中での講習となりました。初日は圧雪後に降った雪で足がとられやすい状況でしたが、二日目は比較的良い条件で、人が多くオープンしているコースが少ない中、事故等のトラブルなく終えられ良かったと思います。実施要項は下記pdf参照。

講習会の内容は、初日は基礎課程の種目を中心に、二日目は前日の復習と実践課程の種目を練習しました。検定合格対策というよりは、基本となる運動(外足加重、切り替えでのセンターポジション等)を頭で理解し、かつ体で表現できるようにとの非常に為になる講習会でした。講師の方がスポーツトレーナーという事もあり、体の使い方(特に股関節まわり)の説明が大変分かりやすく、正確な体の動かし方によってスキーがそれに答えてくれるという過程が、同じ講習班のメンバーの滑りが良くなっていくことで見てとれました。シーズン初めにこのような質の高いベーシックなトレーニングが出来て今シーズンは最高のスタートが切れたんじゃないかと思います。講師の方のTwitterは下記url参照。

準指導員の講習班は全部で15班(各11-12人)あり、年代別で同じ班のメンバーは同じ歳の方が多く、年齢が近いので話があったり、自分の知らない情報を得ることが出来たりと、非常に良い刺激を貰うことが出来ました。

個人的には滑走プルークとシュテムターン、パラレルターンが同じ運動要素で構成されていることを確認、練習出来たのが非常に大きな収穫でした。修正点としては、中斜面小回りにてターンの抜け出し角度が斜面(斜度)と合わず、テール寄りの荷重になり板が横に向き過ぎると指摘を受けました。急斜面小回りではこの指摘を受けなかったので、講習会後に中斜面にて縦長に小回りすることによって良いフィーリングを得ることが出来ました。

約一ヶ月後の養成講習会実技Ⅱまでに今回の講習会の内容をしっかり頭と体に落とし込んでいきたいと思います。